2000年9月30日 REPORT0930

釣行日記
漁労長


日付 2000年9月30日(土曜日)
天候 曇り
海上 ナギ
普通
場所 沖の瀬
船宿 丸正丸(金田港)
URL
種目 メジ&カツオ
仕掛け
ハリス8から16号 1本針 2.5m
ステン缶80号チドリ天秤半誘導仕掛
ロングライフカモシ型クッション2.3ミリ50センチ
竿 シドニーコンコルドスペシャル2.5メートル
リール スーパータナコンX500WP

釣果
好調な相模湾のメジ&カツオねらいで行ってきました。

 三浦半島剱崎手前の金田漁港に五時集合の予定が、自宅に来るはずの釣友が約束の四時を過ぎても姿をあらわさず、自宅に電話したら何と本人が出て、(目覚ましのかけ忘 れ)、大急ぎで迎えに行き、30分遅れで集合場所に。

しょっぱなからずっこけてしまいました。何とか無事に8人で出船。予定していた生き鰯が入らず、儀頴で狙うことオキアミで狙いました。

(特餌として昨年実績があったシコ鰯の塩漬けと間違って鯖の短冊を持ってきて しまった−失敗の1)

出船後30分ほど走って15隻ほどの船団に合流し、実釣開始。 ここでは大型のイナダが一本あがったのみ。結構ボイルしていても口を使わない。小田原の平安丸や茅ケ崎のおだか丸など広範囲に集まっており、この間まで良かった江ノ島沖はだめなのかも知れない。

その後移動を繰り返すが中々いい群れにあたらず、無線から流れる情報もぱっとしない。ここで(七時ごろ)昨晩遅くまで飲み歩いた付 けが回って眠くてしょうがない。挙句に移動中にコマセ桶からビシが落ちたのにきずかず、クラッチがフリーになっていたためあっという間に道糸が出きってしまい、回収途中の残り70メートルぐらいで道糸切れ、仕掛一式を文字通り海の藻屑としてしまいました。食いが渋く相模湾クルーズとなってしまった。

ようやくいい群れにあたり好調に釣れだしたときは爆睡状態、一落ち付きしたところで起こされ、慌てて参加するしまつ。

大型主体で8号(以下本文に続く)や10号の仕掛では切られてしまい16号で3から5キロクラスのメジ&カツオが入れ食いと なる。私も何とか後見料4.5キロのメジを上げたが15分ほどでお祭りは終了、ここで後検量は各自1(私です)から12本をゲット、小さ目のクーラーには入りきらない者も。

他船でカッタクリをやっている人にはまったく口を使わず、ルアーにもヒットしてい なかった。船長の話では、青物、特にメジは太くて短めのハリスを使い、タナ(約 20m前後)のやや下で一気にコマセを振り出し、そのままタナで待つのが一番良いとのことだった。その後拾い釣りで10時半ごろまでやって起き上がりとなったが、沖上がり何と帰港するまでに50分も走ることに!

いったいどこまで沖に出たのだろうか、周り がガスったような状況だったので良くわからないが、相当遠走りしたようだ。今回の釣行はイナダが0から1、メジが3から15、カツオが2から9と数はともかく型は平均で3キロ前後と大満足だったが、久しぶりのオオスソをくらってしまい、半生の多い一日だった。皆さんもくれぐれも釣行前日の深酒は慎みましょう。