2000年12月10日 REPORT1210
釣行日記
漁労長
日付 |
2000年12月10日(日曜日) |
天候 |
晴れ |
海上 |
ナギ |
風 |
やや弱い |
場所 |
石廊崎沖から白浜沖 |
船宿 |
漁師T副会長の船 |
URL |
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種目 |
鯛五目 |
仕掛け |
ハリス3号10m(水中浮仕掛け)・針チヌ5号・チドリ誘導天秤L・ロングライフクッション1.8mm1.5m・リール電動X500W・竿キャロナック30−300
ステン缶80号L(ゴムキャップ6個でふさいだもの)
私は終日この仕掛けで通しましたが、イサキにはハリス長4〜4.5m3本針が有効だったようです。 |
釣果 |
待望の伊豆釣行はtoshi会長・みのチャン・井上チャン・私の4名で絶好の釣日和のもと、決行されました。
前日から気合が入りまくりで、何度も道具の点検を行い、久々の遠征釣?でまるで遠足前の小学生状態、期待は膨らむ一方で、御子元廻りの青いの・赤いの根こそぎ状態かな〜。などと思いをはせつつ、前夜井上チャンの車で順にピックアップしてもらい、一路伊豆半島へ。
無風・快晴の、この時期これ以上はないというくらいの絶好のコンディションのもと午前6時に河岸払いとなって、最初は御子元のワラサか!と思ったら先行する船から魚が全く口を使っていないとの情報。
とりあえず石廊崎沖?の水深50から70mで鯛・イサキねらいとなり、慎重に潮廻り後第一投。T副会長は根の粗いところでキッチリ船を立て、おおむね底(根の頭)から10m辺りの棚が指示される。
魚短にはキッチリと縦長のイサキ特有の陰と、根回りの細かな魚影が映し出され、期待が膨らむ中、ミヨシで良型のイサキがあがり、その後もぽつぽつとイサキ・レンコダイ・タカベ・大サバなどがあがるが肝心の赤いのが登場しません。
御子元廻りの船団からも絶不調の無線が飛び交っている様子で、そのうち船団もバラけてしまう。この時点で本日のワラサは次回以降のお楽しみとして赤いの一本で気合を入れなおし、船は爪木崎沖へと向かう。
ここは、やや平坦な中にとがり根が散在する場所で、ここでもイサキ・ウメイロ・レンコダイ・沖メバルが上がるが、赤いのが・・・
周りの船でも揚がっていない様で、時たま竿先を絞り込むような大イサキが姿をあらわす。時間も11時を回り、最後に移動した白浜沖でビンゴ!! 船長の慎重な潮周りの後、ようやく後検量1.65キロのメスの真鯛がヒット。
引きはそれほどではなかったものの、船長からは「周りの船がみんな見ているからバラすなよ」と温かい?励ましのお言葉。慎重に揚げてtoshi会長にタモ取りしてもらう。
結局この後赤いのは揚がらず、船中一匹であったが、終わりごろにやや風が強まり、うねりが入ったものの絶好のコンディションに恵まれ、普段相模湾や東京湾ではめったにお目に掛れない大型の高級魚が数上がり、後から数えたらナント十目以上、十分に堪能して午後1時過ぎに沖上がりとなった。
帰りは午後2時に港を出発、拙宅までほぼ6時間近い渋滞走行を、みのチャン・井上チャンに運転してもらい、すっかり大名釣行を堪能させていただきました。
現地ではでっかい(しかも初心な)カワハギもお待ちのようなので、青いの・赤いのだけでなく、是非またトライしてみたいところであった。
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