2001年05月27日 REPORT0527

釣行日記
By 片瀬の釣り人


日付 2001年05月27日(日曜日)
天候 土砂降り
海上 ナギ
普通
場所 市毛丸
船宿
URL  
種目 キス
仕掛け タックル
ロッド:M社朝風U(10-180)
リール:R社ザウバーXS1500(PE3号)
誘導天秤+15号錘
仕掛け
ハリス1号70cm 2本針(湘南キス7号)
釣果
今回は会社の釣り好きが集まってキス釣りに行ってきました。

船宿はいつもお願いしている材木座の市毛丸です。

由比ヶ浜の砂浜から出船しますので、総勢10名は船外機付きの小さな漁船2艘に分乗となります。

前日は南西からの強風で相模湾のほぼ全船が休止した状況で、浅場の底荒れを気にしつつの出船となりました。

案の定水際には赤潮や浮遊物が集まっており、その中を船は沖に向かいました。

航程5分、水深15mのポイントで釣り開始です。今にも雨が降ってきそうな天気で、それを反映して海水の色もいつに無く黒ずんでいました。

会社の釣会では恒例のルアーマンとの対決はキスの総匹数で争います。

お互いに条件を等しくさせるため、2号船の艫側左右に背中合わせに乗船しました。

船長の合図でスタート。1、2投は何事もなく3投目。右舷後方からサビいて来て、船下に来た直後、船中一尾目(約20cm)をゲットしました。
船は風のため北を向き潮は北から南に緩やかに流れているため、船は徐々にバックしている感じです。

右舷艫の釣り座で右利きアンダースローでは、右舷後方に投げて探るのがやりやすいのですが、すぐに仕掛けが船下に来てしまいます。

しかも一尾目をゲットしてからが全く数が延びません。

そこで右舷の真横に向かって仕掛けを投入。道糸のテンションが船の流れに合わせて常に張った状態を維持する程度のサビキ操作にしたところ見事2尾目をゲットすることが出来ました。

サビくと言っても殆どリールは巻き取りませんので、いっそのこと置き竿にしようと、先ずは右舷やや前方に仕掛けを放り投げてそのままで竿を船縁に放置しました。・・・っと、これが大正解!

それからは入れ掛かりに突入。

見事にこの日の釣れパターンを発見することが出来ました。因みに、右舷前方からサビいて来ても釣れませんでした。

朝から降り出しそうな天気が、入れ掛かりタイムを満喫し始めた矢先、いきなり集中豪雨のような雨と化しました。

簡易的なレインギアを着ている人たちは中までしみ込んで下着までぐっしょりになってしまいました。さらに追い打ちをかけるように冷たい北風も混じって、ついにギブアップ。

この日の釣行は2時間余りで早上がりとなってしまいました。

ルアーマンとの対決は21対24(竿頭)でかろうじて私の勝ち。ほかの人達はは5〜10程度の釣果でした。ただしこのほかに1.5kg程度のソゲ級が一枚上がっていました。

キスのサイズも20cm前後でピンサイズはまれでした。

時間的にもう少し釣りたい心境です。(笑)