釣果 |
会社の営業部門の初心者軍団のお守り役として昨年は片貝に同行。
外房凪にも乗船の8割方が撃沈大ちゃん状態となってしまい、今年は相模湾〜東京湾の波が穏やかなところと言うのが前提とりました。
当初東京湾内でのキス釣りを提案していたが、「あのゲジゲジはど〜もいけません。」と、イソメ君達への酷評で敢え無く却下された。
昨年の片貝はアジの入れ食いで、船酔いで釣りをしていないメンバーでも10匹はお土産に持って帰れたほど。
釣れて当たり前と考えている輩がほとんどであるので、近場でのキス釣りが最適と思っていたのに・・・・。
釣り物もさることながら実はもう一つ大きな壁が・・。参加メンバーにはうら若き女性がいるためきちっとしたトイレの付いた大型船に限る事。
東京湾〜相模湾では最近はどこの船宿でも設備の整った大型船が就航されているが、特に週末での仕立て船への転用は難しい。
そこで思い当たったのが松輪の棒面丸だった。よくテレビバラエティー番組などで放映されるバーベキュー船が、確か大型船で週末仕立てが出来たんでは・・・。
船が決まれば次は釣り物。まさか初心者軍団に乗っ込み真鯛を挑戦させるわけにもいかずと考えて端と気がつく。
6/1から剱崎はイサキの解禁。ということで何とか釣り物も決定し釣行日を迎えるのであった。
私を含めて乗船20名。うち貸し竿19本(笑)。この危機的状況を説明しているのに上乗りさんはいなかった・・・(;_;)。
はいはい。やりましたよ私が。上乗りさん。
時間だけはいっちょまえに乗合船と同じくして松輪瀬での第一投。って「はいどーぞ」で投入できる人は誰もおりませんがな・・・(^^;)ゞ
リールはこー操作して、こませはこー詰めて、仕掛はこー付けて、餌はこーして、あれはそーして、これはあーして・・・・・・
皆の投入が終わった時には朝一のゴールデンタイムはとっくに過ぎておりました。m(_ _)m
開始1時間。外道のチビメバルやトラキスでも喜んでくれるのは嬉しいですが、イサキは釣れません。
何か艫のほうで大騒ぎが始まっており行ってみると、何とこの日の超大物記録達成。
カモメの若鳥(まだ黒毛)がウィリー3本針にパーフェクトではありませんか!そうなんです!カモメがコマセに寄ってきて、ウィリーを食べちゃうんです。(笑)この日は都合10羽ほどカモメの水揚げを記録しました。
水炊き用にすぐに締めて・・・・って、うそうそ!(^^;)ゞ 針が刺さってしまっているので、ハリスを切ってリリースしました。
カモメに食いつかれると痛いですよぉ〜。おかげで手が傷だらけになりました。これも上乗りさんの宿命なんですかね・・・
イサキは全く釣れず、わたしは一度も竿も出せず、船長の提案でアジ釣りとなりました。
船は城ヶ島沖へといどうします。なんとここには片瀬や茅ヶ崎の船が来ているではありませんか。と言うことでやっと私も右舷舳先で参加しての第一投。
いきなり3点掛け達成です。船中見渡しても何匹か釣れ始めている様子で、あちこちで喚声が上がっています。
水深80mをみんな手巻きでがんばっています。しかもオキアミ餌、アミコマセでのアジ釣りなんて私は初体験です。
しかも案の定サバの襲来で仕掛が下がらなくなります。当然お祭り続出。上乗りさんはてんやわんやとなりました。
「リールが巻けませ〜ん!」って、糸がガイドに絡んでるじゃん!「でかい!」って、それは根掛かり・・・(どっかの回町も同じ事言っていたような・・・)
「糸が巻けませ〜ん!」って、ドラグゆるめるなよ!
でも皆さん。サバでも嬉しそう。中には立派なマサバも混じってるので、上乗りさんは血抜きをしてあげました。
「鯛が釣れたみたいだよぉ〜!」と左舷艫側に慌てて行ってみると30センチくらいのアマダイが上がっていました。釣った人はとっても嬉しそう。
時合いが過ぎると、大ちゃんの仲間も少しづつ増えて、降りる仕掛も少なくなり、おまつりも減ってきます。
こういう時が上乗りさんの釣りタイム。しかし釣れないって!(笑)
上乗りさんはそれでも何とかがんばって、沖上がりまでにアジ6匹をゲット。釣れなかった人にお土産に持って帰ってもらいました。
釣果はそれほど延びませんでしたが、その日の夕食分くらいはサバが釣れたかな?
また来年に期待しましょ!
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