2001年07月07日 REPORT0630

釣行日記
By 漁労長


日付 2001年07月07日(土曜日)
天候 曇り
海上 多少シケ
普通
場所 伊豆須崎沖から神子元廻り
船宿 T副会長の船
URL  
種目 イワシで平目のつもり
仕掛け 船長自作のサビキ・トリック仕掛(使用できず)
タイ:2.5〜3号10メートル1本針
イサキ:2.5〜4号6メートル3本針
釣果
久々の南伊豆、しかも未経験の「サビキイワシで平目釣り」とあって気合入りまくりで行ってまいりました。

0時に私宅にKKHおねーさんに迎えにきてもらい、1時に会長をピックアップする予定が30分以上も早くなり、一路須崎へ。

道は空いており、順調に行程を稼いでいるが大磯あたりからポツポツと雨が降りだし、ちょっと心配になったが、その雨も稲取あたりで止み一安心。

途中食料とコマセを調達して3時頃港にに到着し、KKHおねーさんの愛車ボンゴフレンディーのフリートップを上げ、座席をフラットにして暫しの仮眠。会長屋根上のパラダイスで爆睡。

5時過ぎにはT副会長も見えて支度を整え、天気もまあまあだけど港外のうねりが港の中まで入り、台風に備えてぎっしりと係船している船が左右に揺れており、何となくいやな予感がするものの準備終了で勇躍出船となりました。

港を出ると風は無いものの大きなうねりが沖から押し寄せるなか、船はスローで下田沖から石廊崎方面にイワシの群れを捜します。

4〜50分ほど走り回っても群れが見当たらず、タイ釣りに変更。海はささ濁りで魚探にも反応が有り、気分を変えて第一投。ところが当りません。

T副会長によれば「どうも潮がおかしい、反応が有るが口を使わない」とのこと、二流しでまたまたイサキに変更。

他船からも聞こえるのは嘆き節ばかりでどこも揚がっていない様子。

そんな中で何度も流し替え、場所を変えて何とか釣らせようとしてくれるがまったく音沙汰無し、昨日まで邪魔をしていたサバもかからない有り様。

9時を過ぎ、サバがかかり始めた後でようやく私にイサキが揚がり、さあこれからと気を取り直すが後が続かない。途中ウィリーで1時間ほどやってみたが結局食ってくるのはオキアミ。

この後神子元あたりまで走り、会長に一匹、私にイサキ2匹と沖メバル2匹があがったが後はサバTバ・サバ。ゴマサバながら40cmオーバーの立派なサバで、引きも強烈。トリプルでかかると電動を止めるくらいでこれがタイならなどと思わず考えてしまいます。

沖上り前に何嫂か纏まってやっているところで暫くトライし、T副会長は潮が速く、うねりがきつい中ピンポイントで根を責めてくれるのですが、釣果は上がらず、あえなく沖上りを迎えることとなりました。

今日は反応がバッチリ出ているところでもまったく顔を見れずに終わりましたが、

Toshi会長曰く「イサキの群れにサバが付くことなど今まで経験したことが無い」というような変な海に振り回された一日となってしまいました。

それでも天気は薄曇り、適度な風もあり、うねりこそきつかったものの快適な釣り日和でした。

終わってみれば、イサキ3、沖メバル2、平ソーダ1、大サバ多数と程々の釣果でした。

T副会長楽しみは次に取っておきますのでよろしくお願いします。

Ps:帰路は極めて順調で、何と港から会長宅までたった3時間弱で着いてしまいました。

終わりよければ全て良し。例会は頑張るぞ