2001年07月14日 REPORT0714

釣行日記
By 片瀬の釣り人


日付 2001年07月14日(土曜日)
天候 ぴ〜かん
海上 ナギ
普通
場所 アジ:野島沖 キス&アナゴ:木更津沖
船宿 金沢八景 忠彦丸
URL http://ww2.empac.co.jp/cgi_ang/info_seach.pl?tadahiko
種目 第8回釣り馬鹿.COM釣行会
仕掛け アジ:アジの仕掛け
キス:キスの仕掛け
アナゴ:アナゴの仕掛け
(^(爆)^)
釣果
●その1 午前アジの部


事前のお知らせで、第8回釣り馬鹿釣行会は午後2時から開催との事でしたので、「まあ、こっそり一人で行ってもつまらないし、きっと2〜3人は来るだろうなぁ〜」などと思いつつ掲示板にほんの独り言のつもりで「午前アジに行こうかなぁ〜」と書いたのが運の尽き。

まあ来るわ、来るわ。釣り馬鹿メンバー総勢9名・・・・って、ほとんど全員じゃん!!

挙げ句の果てにTOMOさんなんか早朝船にまで挑戦しそうで、押さえるのに大変!!(笑)こんないつも通りの釣行前の異様な盛り上がりで7/14当日を迎えるのでした。

そんなわけで、釣行会の前哨戦は伸ちゃん、漁労長に幹事をお願いし、toshi快調、taki鯛長、若頭のカズさん、みのちゃん、電動川ハギさん、TOMOさん、私(片瀬の釣り人)が船に乗り込みました。

しかしtoshi快調に至ってはアジの泳がせワラサ狙いしか眼中になく、船長から「アジ場ではワラサはいないよ」の一言でいきなり撃沈となってしまいました。(笑)ご愁傷様!!

午前アジ船は乗り合いでの出船ですが、釣り馬鹿軍団9名が左舷艫より陣取ったため、片舷14名の大盛況となりました。

「まあコマセが利いて調度良いんじゃない?」などと言いつつ、腹の中では限られた資源の割当数の皮算用をしている奴、それが私でした。

朝の第一投は野島沖灯台近くの20m立ちでスタートです。

船長の指示は底から2m。最初の1〜2投はコマセ撒きに徹して周りを眺めると、先着の遼船では早くもアジが取り込まれているのが見えます。

「当たったよぉ」と船長の声が聞こえた第3投には、私を含めた釣り馬鹿メンバーがリーリングに入り、各自本日第一号をゲットしているところでした。上がってくるアジは20〜25cmの見るからに美味しそうな型です。

ここでさすがは漁労長。3投連続一荷半の離れ業でいきなり9匹を上げ、他のメンバーを大きく引き離して行きます。

私も一荷釣りを狙うのですが貧乏性なのか、じっくり待つことが出来ずなかなかうまくいきません。

それでもほぼ入れ食い状態が続き、ビシアジ初挑戦のtaki鯛長&TOMOさんも順調に数を延ばしています。

しかし暑かったですねぇ〜!! 朝日が当たる左舷側はまさに火炎地獄。補給する水分が全て汗になって行くのが良く分かりました。

でも釣り馬鹿軍団は誰一人として音を上げることなくアジ釣りに没頭していました。本当、皆さん釣り馬鹿ですねぇ〜!

さて沖上がりの30分前には入れ食いだった当たりも遠のき、船は大きく住重近くへ移動しました。

この場所では一投目から入れ食い。型は15〜20cmと小さくなりましたが沖上がりまで順調に釣れ続きました。

さて釣り馬鹿軍団の釣果は12〜36。漁労長が竿頭でしたが前哨戦のため賞品は有りませんでした。

残念!因みに「網頭」はコマセ用の竹べらを落とし、慌ててすくい上げた私です。

ところで、昼飯の「しそうどん」は旨かったですね^^

●その2 第8回釣り馬鹿.COM釣行会(キス&アナゴ)

午前のメンバーは、仕事で鳥取に飛んでいたよしぼーを待って、総勢10名で午後2時に木更津沖に向かいました。

スーパー忠彦丸20ton船に10名の乗船ですので、午前の袖擦り合った状態が嘘のような釣り座です。

各自2〜3本の竿を出していますので、竿だけ見たら片舷10 名以上の乗船に見えます。やっぱり釣り馬鹿ですねぇ〜!

釣行会はキス、アナゴそれぞれのサイズで競われる事になりました。

当然賞品付きですので私の気合いは入りっぱなしでした。

先ずは午後キス。木更津沖の第一投目は潮が速すぎて早々岸寄りに移動。

パラシュートアンカーが投入されキスの部が開始されました。

早々左舷大艫のTOMOさんが絶好調。腰越の堤防効果が出ている様です。

toshi快調も良型をゲッチュゥ〜!しています。私はというといきなり良型のイシモチが釣れた以降キスの数がなかなか延びません。

ヒイラギ⇒ヒイラギ⇒キス⇒ヒイラギ⇒キス⇒ヒイラギ⇒ヒイラギとまさにヒイラギの入れ食いを堪能してしまいました。

左舷側の漁労長、伸ちゃん、みのちゃん、カズさん達は順調に数を延ばしているようです。

「うわぁ〜! ハリス切られたぁ〜」それまでイシモチ専門のよしぼーが雄叫びを上げながら、早くも手は端物仕掛の準備に取りかかります。

どうやらフッコが回っているようです。かく言う私も、しっかりピンギスをキープしており、早々泳がせ仕掛を投入しました。

結論から申しましょう! 何も釣れませんでした。(^^;)ゞ

ちょっと目を離した隙に、私の置き竿にしておいたキス竿が大きく当たりを告げているのをtoshi快調が発見し「来てる、来てる」と教えてくれました。

リーリングをしながら、キスなら大物だぞと思いほくそ笑んでいると、やっぱり賞品が掛かった強み!しっかり優勝サイズを抜き上げてしまいました。(皆様いつもすみません。m(_ _)m)

という事で午後6時。キスは各自10〜30くらいの釣果で、戦場は同じく木更津沖の沖合でのアナゴ釣りに変わりました。

アンカーを投入してのかかり釣り。潮がかっとんで仕掛が艫側に流されます。

アナゴ未経験の私は何をして良いやらはたと困ってしまいました。

派手な仕掛は作ってきたものの使い方が分かりませ〜ん!!(>_<)投入直後キス絶好調のTOMOさんがいきなりアナゴゲッチュ〜!
好調さはアナゴまで続いている様でした。私も早々置き竿で初物をゲット。

皆さんもポツポツと上げ始めてきている様でした。

ふとtoshi快調を見ると・・・・・・・・爆睡中・・・・・・・・放っておこう!!(笑)

ミヨシよりではtaki鯛長が難しい顔をしています。アナゴって難しいですね^^

みのちゃん、カズさんも型を見ているようですし、さすが伸ちゃんはこの釣りを選んだだけのことはあり数を伸ばしています。

しかし漁労長は調子悪そう。珍しいことです。

ところがここでもっと凄い人がいたのです。江戸前の小物釣りなんぞ全く縁のなさそうなよしぼーなんです。小突いては聞き上げ、大型をゲットしています。

木更津への移動中に「私は向こう合わせの釣りが得意なんです。」なんて言っていたくせに、しっかり誘っているじゃありませんか。

そんなこんなでとうとう伸ちゃんがアナゴの部の優勝者となってしまいました。

おめでとうございます。全体の釣果は0〜4と言ったところでしょうか?私はわずか1匹。大ちゃんに負けてしまいました。

夜9時。14時間に渡る釣行も無事終了し、みなさん元気?に港で解散となりました。

今回幹事の労に当たられた伸ちゃん、漁労長大変ご苦労さまでした。また色々ありがとうございました。

さて、次回は銭州・・・・・楽しみですね ^m^


追伸

14時間の釣りが終わった直後、taki 鯛長が耳元で(-。-;)ボソッ・・・・
「早く片貝に行きましょうよ」ですって!!!  もう君も立派なウィラーだ!!!