2001年12月08日 REPORT1208

釣行日記
By 片瀬の釣り人

日付	2001年12月08日(土曜日)
天候	晴れ
海上	ナギ
風	弱い
場所	小田原～初島海域
船宿	坂口丸
URL	http://www5.justnet.ne.jp/~tsuri/skguchi.htm
種目	ヤリイカ＆鬼カサゴ
仕掛け	タックル竿：LeadingX sasoi 100-150 リール：S500CP 仕掛けヤリ：11cm角、7本鬼：6号1.6m×3本針（飾り色々）錘120号
釣果	今回小田原早川港に集まったお馬鹿なメンバーは、・無冠の帝王のToshi開帳・船酔い完全克服のTaki鯛長（次は真冬の外房に挑戦だ！）・ディフェンディングチャンプの若頭のカズさん・青物と言ったらアジ、サバ、イワシ専門のみのちゃん（あっ！ごめん。イナダがいたね）・どうもコソコソとカワハギに通っているらしいKKHお姐さん・イカブリで完全に嵌り込んだTOMOさん・遠方遙々ご苦労様で、マイ投入器持参バリバリのTOMOさん先輩・特餌を買いあさり、竿も1本しか持参せず、まじで優勝を狙ってた私（片瀬の釣り人）の8名でした。今回の船頭は現役漁師さんで気合いばっちり！普段は青ヶ島沖までキンメを狙いに行っているそうな・・・・（＾＾；）今回船座はじゃんけんで決定。右舷前より姐⇒カズ⇒開帳⇒先輩、左舷前より片瀬⇒鯛長⇒TOMO⇒みのちゃん（敬称略）となりました。カズさんの釣果が危ぶまれましたが、ご多分に漏れず案の定・・・・（爆）朝一は真鶴沖でのヤリイカ狙いですが、船中全く乗りが有りません。開帳・TOMO・私のイカブリ抜け駆けトリオは秘伝のシャクリを繰り返しますが音沙汰はありません。真鶴沖を早々にあきらめ、反応を求めて初島南沖に向かいました。なんとこの場所は抜け駆けイカブリ場のすぐ近く。イカさえ釣れたら・・・・と考えたのはきっと泳がせ竿持参の開帳＆TOMOコンビだったに違い有りません。（笑）ここ初島南沖でも反応は全くなく遂にイカ狙いは断念。結局イカは船中0でした。気合いを入れ直し、皆さん鬼カサゴ仕掛けに交換します。船は初島北沖に移動し水深80～140mくらいの場所で流し始めました。まず第一声をあげたのがToshi開帳。500g見当のカンコゲットです。鬼退治第一号は右舷大艫のTOMOさん先輩。続いて私にも鬼さん登場で皆さんヒートアップかと思いきや、船が深場にはいると1mは越えるジョーズ君参上。海面まで浮いてきて、そこかしこでハリスがブチ切られます。んで、結局サメ頭の栄冠はチャンプカズさんの頭上に輝きました。さて本命の鬼カサゴはと言いますと、たまぁ～に誰かに退治されています。開帳、みのちゃん、TOMOさんと次々に坊さんを脱出して行く中、残るは鯛長、カズさん、姐様の3人になってしまいました。既にカズさんは本命より嬉しい幻のアラをゲットしているので、多少は余裕が有りますが、残り二人は顔に焦りが出ています。私はこの時点で特餌アナゴがビンゴして、キーパーサイズ2匹をゲットしており、優勝の文字が頭をちらつき始めていました。ところがどっこい圧巻は突然やって来たのです。まず開帳の竿に今までにない大きな当たり。開帳が巻き上げを開始すると同時に鯛長にも魚信が・・・・「おまつり！おまつり！」と私が鯛長を冷やかしながらドラグの滑る音がしている姐様を見ると、竿がよい具合に曲がっているでは有りませんか。更に自分の竿を見ると・・・・「あらら？」何とミヨシ側4人の同時ヒット！（かわいそうに。カズさんサメ頭に続き網頭ゲット）まず開帳が700g見当を抜き上げ、続いて鯛長が同級を無事取り込み、姐様とおまつりして私も同級を玉網取り、やはり主役が最後と相場が決まっていたようで、本日最大の800g級を姐様が無事ゲットしました。この後船は初島北沖を離れ根府川沖に移動しましたが、私のバラシのみで、小田原早川沖に移動し、最後の悪あがきとなりました。ここでも私に魚信があり、なんとあがってきたのは大アナゴ。アナゴ餌でアナゴと言う新しい発見で、来年の夜アナゴではアナゴ餌に挑戦する事を心に決めました。更にすごいのはみのちゃん。大アナゴも大アナゴ。 1mは有りそうな極太アナゴをゲットした所で本日の沖上がりとなりました。釣果発表！！優勝は私のイイダコ足の餌（笑）で800gをゲットした姐様でした。その他は開帳：鬼3、カンコ1 鯛長：鬼1 みのちゃん：鬼1、極太アナゴ1 TOMOさん：鬼1 先輩：鬼3 カズさん：アラ？坊さん？（笑）　カズさんの名誉のため一言「隣が姐様だったんです。」私：鬼3、大アナゴ1 （間違っていたらごめんなさい。）と言うことで、優勝者の特権。次回の釣行は・・・・・・・・・何と「松輪の真３８」だそうです。皆さん気合い入れて頑張りましょう！！