2002年06月01日 REPORT0601

釣行日記
By 漁労長


日付 2002年06月01日(土曜日)
天候 晴れ
海上 ナギ
やや弱い
場所 八景沖から観音崎沖
船宿 忠彦丸
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種目 アジ
仕掛け 1.5号ムツ11号
3本針2〜2.5メートル
釣果
シーズン真っ只中の金アジを狙って職場の仲間で久々のアジ釣行です。

7時30分に金沢八景港忠彦丸で河岸払い。この時期はコマセに混じっている肝で赤や黒の鯛が顔を出すことがあるのでひそかに狙っていました。

ところがドッコイ、肝心のアジが全く口を使わず、棚も底から2〜3メートルでこの時期特有の高棚もマッタクなし。

棚が低く、潮が結構早いために棚取りをモタモタしていると3本針全部にトラギスやチビカサゴがくっついてしまい、たまに当たっても1匹づつ、一荷は2回あっただけという激シブ状態、とてもじゃないけど浮気まで行かない状況です。

同行者も苦戦し、結局終わってみたら5〜23とアジ釣りとしては久々の貧果に終わってしまいました。

アジの型はいわゆる中アジで25〜30センチがメインだったのでそこそこだったんですが、前日までのトップ70なんてのを思うと一寸残念です。

ところで謎の赤い魚ですが、船長もこのあたりでははじめて見たというモノでした。

沖上がり間近な2時過ぎ頃、なんだか根掛かりでもしたような思いアタリがあり、それでも少しずつ揚がってくるので、岩でも引っ掛けたのかなと思っていたところ、あと10メートルというところでグーッと引き込みます。

ハリスが1.5号だったので無理はできません。

船長も脇に立ってみていますが少し巻いては引き込まれるのを5〜6回繰り返し、少しずつですが上がってきました。

隣とお祭りしながら揚がってきたのはアジ??

銀色の魚体しか見えなかった下から赤くてでかい姿で上がってきたのはなんと「カンダイ」でした。

船長も東京湾でカンダイが釣れたのは初めて見たとのこと。

何より1.5号で釣り上げた最大・最重量を更新いたしました。

帰宅後行き付けの飲み屋に持ち込んだ所、こぶ締めとブイヤベース風に仕上げてみるとのことで、今晩が楽しみです。