釣行日記
By 漁労長


日付 2002年10月12日(土曜日)
天候 晴れ
海上 ナギ
普通
場所 熱海沖から福浦沖
船宿 秀治丸
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種目 カワハギ五目
仕掛け ハゲバリ6号3本針仕掛
チヌ針ウィリー3本+先針空針の4本針仕掛
市販サバ皮サビキ2×4・7本針
釣果 久々のカワハギ釣行で真鶴福浦港に行ってきました。

職場の例会で小物好きの6人での仕立て出船です。

港に定刻の6時30分に到着すると、船頭からアジの模様が良いようなのでコマセを用意したほうが良いといわれ、急遽駅前の餌屋で4キロ購入、あわただしい出船となりました。

この船宿はカワハギやカマス、カサゴ釣りの定宿で、事前の打ち合わせ以外に、そのとき模様が良いものをやることがあるので何時も数種類の釣りに対応できるよう準備していきます。

料金も餌別で2人で17000円一人追加ごとに5000円と小人数での小物釣には安直に利用できるので良く使います。

ただし、便所も無い老朽船で、船足も遅いため遠出は効きません。

朝一番は40メートルダチでアジを狙います。

船長の指示は底から3〜5メートル、サビキでもビシでも良いとのことでしたが、反応はでているのですがなぜかポツリポツリと小鯵が当るだけ、1時間ほどやりましたが対した釣果も無く本命のカワハギに切り替えます。

今日はこのところ好調な熱海伊豆山沖の定置網廻りで、既に何艘か先行してやっていますが、どの船もあまり揚がっていません。

ここでも1時間ほど粘ってみましたが20センチクラスを船中1〜4で餌もあまり取られません。

船長の判断で沖目の60メートルダチに移動しましたがここでも型は25センチが出ましたがパッとしません。

波は静かなのですが結構うねりがあって、底ダチが取りづらく、たるませ釣りの私にはやりにくい状況です。

福浦港に戻りながらの拾い釣りとなりました。

各人なんとか型を見たので、最後に福浦港前のアジ場で残ったコマセを使ってアジにリターンマッチを試みます。

底から1メートルぐらいのところで小型ですがカイワリが揚がってきます。

私もウィりー仕掛で狙いますが、ちょっと上の棚まで誘うとソーダや小サバの餌食になってしまい、釣果が伸びません。

流し替えで別の根に移ったら結構良い当たりで何か食った様子、上げてみたらビックリ、ハナダイがパーフェクトで掛ってきました。

サイズは手のひらクラスでしたが、この場所でハナダイは初お目見えです。

小さいのはリリースして20センチぐらいのを7匹キープしたところで2時過ぎに沖揚がりとなりました。

本日の釣果はカワハギ5・平ソーダ2・カイワリ2・ハナダイ7・アジ5匹をキープ、初期にありがちなワッペンサイズやちびハナダイのリリースも結構ありました。

結局五目釣りになってしまいましたが、久々にノンビリと釣りを楽しむことができました。