日付 |
2002年10月14日(月曜日) |
天候 |
晴れ |
海上 |
ナギ |
風 |
弱い |
場所 |
佐島沖〜城ヶ島西沖 |
船宿 |
つね丸 |
URL |
http://homepage1.nifty.com/tunemaru/ |
種目 |
泳がせワラサ・カンパチの筈だった・・・・・(^^;)ゞ |
仕掛け |
あ〜ぁ! 先鋭剣崎、根本から折っちまったよぉ!(;;)
新しいの何買うべぇ?(爆) |
釣果 |
(^o^ )9
「怪鳥!台風の高波で出船出来ないって。代わりにどこに行く?相模湾なら大丈夫だと思うよ。@走水のアジ、A相模湾のカツオ、B佐島の泳がせ 以上から選びなさい。」
前日の夕方、南房の船宿からの連絡を受け早速怪鳥にпB当然怪鳥からの返事は「真鯛!!!」
「( ̄□ ̄;)!!マジすかっ? 久里浜には来週行くし、松輪で大艫取れれば良いけどこの時間から行っても無理でしょう?
バクチ行きましょう!バクチ! 坊さん覚悟の泳がせ! 明日3時に来てね。」と言うことで、半ば強引に怪鳥を拉致し佐島つね丸に行って参りました。
当初Taki鯛長も真鯛に参加の予定でしたが、ダウンとの事で留守番役となりました。(笑)
さて当日泳がせ船へ乗船したバクチ好きは4名。
艫側は常連さん、左舷舳に怪鳥、右舷に私が着座しました。
4人しか乗っていないのに両舷に出ている竿は9本。やはり皆さん考えることは………(爆)
朝一は佐島沖の定置網周りで餌釣り開始。
サビキ用のコマセかごを持って来ていない私は、サビキ仕掛の反対側を切り落として片テンで小アジを狙います。
「子供を連れて来たらきっと喜ぶだろうなぁ」
面白いように小アジ、棒サバ、マンダラが掛かり船内の生け簀に放り込みます。
ちょっと大きめの○アジとムツが釣れたので、これは自分用の餌としてクーラーに放り込みました。
1時間ほど餌釣りを堪能?し定置網の若干沖目に移動。本番の泳がせを始めました。
船長の指示棚は海面から15m。前後2m程の探りを入れますが時間の経過とともにだんだん置き竿の時間が長くなってきます。
2本竿なのですがちょっと暇かも・・・・・(^^;)ゞ
ふと左舷の怪鳥の様子をうかがうと・・・・・・・やっぱりシャクってました。(爆)
でも何か竿が軽そう・・・・と思ったらピンクのメタルジグをシャクっていました。(爆)
「今日は潮が動かないよ。風もないので船が廻ってしまう。」
早くも船長の嘆き節が聞こえてきました。
この場所で一時間ほど粘りましたが船中全く当たり無し。当然前当たりもありません。
たまらず船は荒崎沖に移動しましたが、ここでも潮が動かず音沙汰ありません。
さらに船は東に向かい三崎港岸壁前での挑戦となりましたが、ここでも全く行けませんでした。
「今日は全然潮が行かないから、釣れる気がしません。沖でカツオが出ている様だからおみやげ釣りにしませんか。皆さんオキアミありますか?」と、船長の提案。
その時の・・・
( ̄□ ̄;)!! ←怪鳥の顔
( ̄― ̄)ニヤッ!←私の顔
艫側の常連さん2名は快諾した様子で、後は我々のみ。
なぜか私のクーラーの中から出てきたオキアミを見て怪鳥も爆笑。
さらに12号のハリスとヒラマサ針もお裾分けしました。船はカツオを求めて城ヶ島西沖に向かいます。
え〜余談ですが、この時の私のクーラーに入っていたものを紹介しましょう。
@氷、A海水、B飲料水2本、C丸アジ&ムツ(さっき釣った)と、このへんまではまあ普通でしょうか・・・・Dオキアミ、Eイカ短 えっ?、Fサンマ短 何っ?、Gヒイカ (爆)、Hイイダコ (爆(爆))
いったい何を釣るつもりで来たんでしょうか。
因みに仕掛けは、泳がせは当然として、サビキ、ウィリー、真鯛、ワラサ、底物・・・・一応「何でもこい!」みたいな・・・・
だから( ̄― ̄)ニヤッ!だったんですね。(爆)
30分ほど沖に向かうと、いましたいました!カツオ船団!しかしそれを横目に船長はさらに沖に向かいます。
カモメを追いかけ右往左往。大きなナブラを発見し急行すると、なぜか船長はマイクで叫んで鳥を追い払い、玉網を持って突き出しへ走ります。
狙いを定めて玉網を海面へ突き刺すと、なんと網いっぱいのイワシが掬えました。
イワシはそのまま生け簀に放り込みます。そう!イワシの現地調達だったんです。
私も真似して突き出しで網を構えいざ海面へ!! 2匹しか掬えませんでした・・・(爆)
イワシを充分確保したところで移動して件のカツオ船団に合流しました。
西は小田原、東は松輪あたりから来ています。
「コマセを詰めて、イワシを鼻掛けにしてやってみて!水深は25m」
船長の合図でいざ投入。期待を込めてコマセを振りますが船中当たりが来ません。
「あれ? ○○ちゃん!」(船長の名前ね^^)
かねい丸が隣にいるのを怪鳥が発見。携帯で話を始めています。(爆)
しかしかねい丸はよくカツオが当たっています。こちらはまだ船中ゼロ。そこで一考。
「あっちはイワシなんか積んでいないはず。きっとオキアミだよなあ。」
と言うことで、早速着け餌をオキアミにチェンジし、27mくらいからうんこらやっこらウィリーシャクリがごとく誘い上げた25mで遂にビンゴ!!
事前に船長からの指示でドラグはゆるめにしていたため、25mからなんと68mまで糸が出て行きました。
第一段の突っ込みさえかわせれば12号のハリスを信じて、後は以外とすんなり上がってきます。
玉網取りに来た船長が「ハリス持った時に突っ込まれたら、テンビンごと海中に放り投げて!」
とアドバイスしてくれましたが無事一発で玉網取りされました。
後検量3.6kgの大物ゲットでした。
この後当たりは遠のき船団を離れてまたまたナブラ探し開始です。
船長は魚探を見ながら反応を捜します。すると船が突然急停止。
「反応出てるよ!早く入れて!」
船長のかけ声で慌てて仕掛けを投入します。第一投の一シャクリ目、いきなりビンゴでまたまた3キロ超級をゲットしました。
コマセが利いたのか群が船の周りを回遊し始めました。他に僚船は来ていません。
船中でも1kg級や小型メジが取り込まれ始めました。
船長が生け簀の中の死んだサバなどを海に投げ入れると、シイラに混じってカツオが海面を突進しているのが分かります。
船長は突き出しでブッペを叩き始めると、散水も無しに何本か1キロ級が取り込まれました。
この時合いに怪鳥も1キロ級を何とかゲット出来ました。
しばらくして私が1キロ級を追釣したあたりから群が見えなくなり、当たりも無くなりました。
この後いくつかナブラを追いましたが、良い反応が無く結局沖上がりとなりました。
この日は仕立でも泳がせで出ていた様ですが、やはり当たり無しで一日過ごしたそうです。
本命のワラサ・カンパチには見放されましたが、そもそも坊さん覚悟の釣りでしたので、立派なお土産が出来て良かったと思います。
帰宅後の解体作業が大変でした。(爆)
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