釣果 |
今回はちょっと真面目に!(爆)
出船前30分前にキャビンの中で乗船名簿を書くついでに、船長と雑談しながらレクチャーを受けます。
参考のために箇条書きにまとめますと・・・・(笑)
・ ハリスは3号6〜8m(当日私は8m)
・ 一本針(当日私は金チヌ4号。ただしチモトを1.5号で補強)
・ マダイを海底から3m浮かせて獲るのが理想なので、棚指示は海底から3m+8m(ハリス分)の海面からの水深となる。
活性の良い(食い気のある)マダイが餌を追うので、浮かせて食わすと、針を飲み込まれずに唇に掛かるため。
・ コマセワーク
@ 指示棚+ハリス分までビシを落とす。(決して海底まで落とさない。)
A ハリスの潮なじみを待って素早くハリス分の半分ビシを上げる。(コマセは振らない。)
B 残り半分のハリス分を指示棚までコマセワーク。
・ 基本的に指示棚以下にビシは下げない。(-2m程度の誘いは良いがコマセは出さない事)
・ 指示棚以上でのコマセワークは自由。
と、つまりビシを魚に見せない事が基本となります。
さて、では私の再現フィルムスタート!
上記コマセワークまで忠実に実行の後、手持ちでしばらく待ってから大きく竿をあおり、ゆっくりと落とし込みます。
ビシが棚位置に戻って来たか来ないかの所でグンと竿先が海中に入りました。
船長に当たりを告げ暫く棚位置でのやりとりがあり、この時点では大きくても2〜3キロ程度とタカをくくっていましたが、その直後一気に10m道糸が出ていきこれで初めて大物の予感がしました。
他の釣り客はみなさん仕掛けを上げて、ゆっくり時間をかけて楽しませてくれます。
40m、30m付近でも何回も反撃に合い、まさに3段引きを味わえました。
今回は頭の中が真っ白状態にはならず、引き味を充分堪能することが出来ました。
ビシを回収しハリスをたぐり寄せる時も、浮き上がってくる大きさにワクワクしながら、反面マダイの泡ぶくを発見する余裕もありました。
さすがに玉網取りされたマダイを手にした時の顔は、きっと人に見せられるようなものでは無かったでしょうね。(爆)
という事で今回は大変充実した釣行となりました。
釣果は写真を見てください。
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