釣行日記
By イワさん


日付 2003年09月07日(日曜日)
天候 曇り
海上 シケ気味
強い
場所 片貝
船宿 勇幸丸 
URL http://www.gyo.ne.jp/yukou/
種目 ハナダイ
仕掛け ハリス・エダス共に2号、針チヌ2号
ウイリー3本、先針空針
ビシFL60号、クッション1.5ミリ30cm
釣果 ワラサバスターズでの爆釣、そして翌週のバスターズ・セカンズでの見事な惨敗を経験して、行ってきました片貝ハナダイ釣り大会!!

『どうせ大会に出るのなら、メディアに載る位じゃないと』との会長の応援プレッシャーを受け、釣り馬鹿シャクリ隊メンバーとして片釣りさん、ヤマコーさん、そしてヤマコーさんの釣り仲間のK藤さんとオイラで参加した。

港に着いたら風がビュ〜ビュ〜吹いていて、ただでさえ波が高めの片貝沖なので不安が募る・・・。

よく見ると釣り場速報や、釣りニュースの記者さん、他に協賛メーカーの人とかいて、スポンサーも多いので賞品もズラズラァ〜ッ!

丁度、電動リールとクーラー、竿も欲しかったので、既に優勝コメントを考える始末・・・。

自転車が当たったら片釣りさんCARに乗っけて行って貰おうっと!

片釣りさんは定宿の清勝丸、他3人は定宿の勇幸丸でエントリー。

当日はクジによる席決めなのに、何故か源七丸の受付前にはクーラーがズラリと並んでいてチョッとビビる。(未だに意味不明)

何か皆が凄いベテランに見えて、プレッシャーは最高潮!!

片釣りさんは早々と清勝丸で受け付けて、この強風の中なのに、右ミヨシ1番(爆)!

ウネリの中、シャクラないで置き竿で自然な5mシャクリが出来そう。(爆)

ヤマコーさんは16番クジで胴の間決定、K藤さんは4番クジ、オイラは22番で座席は船に乗るまで分からないとの事。

5時開会式、半ズボンでビーサン、頭にバンダナ巻いた女性がいるのでよく見ると『おおっ、上野ひとみさんじゃん!!』雑誌で見るよりずっと美人なので、別の意味でドキドキする・・・。

船に行くと仲乗りさんが番号を聞くので、『22番』と答えると『そんな座席番号あったっけな?』とアッサリと言われた。(爆)

結局はK藤さんが左ミヨシ2番、ヤマコーさん左胴の間、オイラは本当に本当の大ドモで1人で真後ろを向く。

5時半出船、お隣の船の片釣りさんと手を振りながら、お互いエールを送って真沖に向かう。

ウネリと強風の中、船内を見渡すと、以前ハナさんとカツオ船に乗った時に隣だったオジサンを偶然見つけ、握手をして若船長と共にキャビンで馬鹿話に花が咲く。

途中まで船団だったが、方々に散らばって、我が勇幸丸は40分位でポイントに到着、海を見ると物凄く潮が澄んでいるし、風が強くて釣り難いが、注目の第一投!!

ビビビビビ、ビビビビビ、ウワサはあったが下品なアタリのサバダバサバダバァ〜♪(Byハナさん)が登場!

皆、懸命にシャクッたりしているが、掛かってくるのはサバダバとたまにアジ、そして本命はチビハナダイばかり・・・。

ヤマコーさんやK藤さんを見ると、お隣と別の意味で、かなりオマツリモード突入。

オイラは大ドモで1人寂しく釣り三昧、向いている方向違うし・・・。

周りを見るとアジ、サバは順調に釣れているが、ハナダイは全く釣れていない。

しかし何故かオイラはハナダイ(チビ)爆釣!!

いい加減釣ると桶の底が見えなくなる位に釣れちゃった♪

検量はハナダイ3匹の重量なので、何とかデコダイを釣りたいとアセる・・・。

おぉっ、ヤマコーさんを見ると竿がギュンギュン曲がって嬉しそう♪

いつも一緒に行くと思うけど、ヤマコーさんは魚が掛かってリールを巻いている時、凄くニコニコしている。

オイラはそこまでニコニコしてないなぁ〜と思っていると、ありゃ〜サバだよ。

どうやらデコダイらしきアタリだったが、巻き上げ途中でサバに振り落とされたらしい、合掌・・・。(爆)

その後、かなり走って漁礁に行ったが、そこで釣れたのは船中ウマヅラ1匹のみ!(爆)

恐れていた通り、澄み潮と2枚潮に皆さん大苦戦!

そこで、最後のポイントに移動、そこでは皆が結構型の良いハナダイを釣っているが、オイラには相変わらず最大25センチしか掛からない。

デコダイはハナダイの層の一番上にいるとのウワサだから、一生懸命シャクリ上げると、とたんにサバダバサバダバ〜♪

そんな中、ゲゲッお隣のお爺さんが見事なデコダイ釣っちゃった!!

よく見ると仕掛けは市販のイサキ仕掛け!(爆)

聞くと『全て付け餌で、シャクリは年なのでカッタルイからしなくて底着いたらチョッと巻き上げて待っているだけ』だって。(爆)

オイオイ、それで良いのかよぉ〜!こっちは、朝からシャクって肩が痛いってのに、その結果がチビハナダイかよぉ〜!

いやぁ〜、マズイマズイ・・・、賞品とコメントが霞んでいく・・・。

そうしたら、そのお爺さんは50センチ近いホウボウも釣っちゃった!

確か外道賞もあったよな・・・??

結局、そのお爺さんはハナダイ3匹しか釣れずに、やっと規定到達だけど、まさかダブルタイトルか??

オイラも最後までシャクリ続けたけど11時にタイムアップ。

港に帰ると、勇幸丸同様、他の船も渋かった可能性があるので『もしかしたらオイラが3匹合計ではトップ?』なんて、ひそかに思いながら検量所に行って見てビックリ!!

周りの人の、あまりの魚のデカさに、一瞬で戦意喪失・・・。

若船長から『小さくても良いから、とりあえず検量してみて』と言われて、クーラーから出したが、いるわいるわ20センチがウジャウジャ。(爆)

あまりの均一サイズ揃いに苦笑い・・・。

釣果はオイラがタイ27匹、ヤマコーさん12匹、K藤さん4匹検量結果はオイラが648グラム、ヤマコーさんもそれ位。

船のトップが1キロを越えていて、オイラの前の人でさえも750グラムあったので、スゴスゴと退散する・・・。

片釣りさんはタイ7匹で500グラムだったのに、何故か船で3位でチビラークとか貰えるらしい。
(賞品は各船で1〜3位、他に総合賞や外道賞があった)

釣り馬鹿メンバー3人で総合表彰台独占を目論んでいたのに、何とも残念な結果となってしまいました。

急遽、タイの合計枚数に変更して欲しかった・・・。

しかし、この参加人数の中、シャクリ隊としては入賞者が出たので万々歳!!

釣り馬鹿シャクリ隊の面目躍如って感じです♪

表彰式で盛り上がる会場を後に、参加弁当を3人でパクパク食べて、これを機会にメディアデビューも無く、上野ひとみさんとの2ショットやコメントも全て吹き飛んで片貝を後にしました。
(片釣りさんは当然、表彰式に参加です)

バックミラーに新品のクーラーとリール、竿や自転車、それにトロ箱の伊勢海老が映っていましたが、涙で滲んで良く見えませんでした。(爆)

と言う訳で、釣果写真は無いですが、片釣りさんが上野ひとみさんの写真を撮っていると思うので、下側に添付して下さい。

いやぁ〜っ、あのお隣のお爺さんの仕掛けと釣り方と言い、釣りって分からないモノですねぇ、マジで迷宮に入りそう・・・。

でも来年こそリベンジです、釣り馬鹿メンバーで表彰台と賞品を独占しましょ!

今度のイナダ釣行会では頑張りますよぉ〜!!(卑怯な手で(爆))