釣行日記
By 片釣りさん


日付 2004年12月11日(土曜日)
天候 晴れ
海上 ナギ
風弱い
場所 烏帽子沖⇒江ノ島沖⇒烏帽子沖
船宿 でいとう丸  
URL http://www.gyo.ne.jp/dayto/
種目 乳酸
仕掛け 爆沈7本角
エロチカは針が細いので注意が必要。延びちゃいます。
釣果 運動をするときに、前もって「準備体操」を行うことで運動後の疲労が少なく、かつ回復が早くなると言われています。

またさらに運動中に蓄積される乳酸は「整理体操」を行う事で除去が進行し、早い疲労回復となるそうです。

準備体操を2回もこなした「ヤリイカバトル」。

当然整理体操をやって乳酸を追い出さなければ身体に悪いに決まっています。

健康で無ければ釣りにも行けなくなりますし、心配なので、かかりつけの学区内港へ疲労回復のために行くことにしました。

いつもの通り出船まで港の猫と戯れて時間を潰します。

余談ですがここの猫は超贅沢でして、魚を三枚におろして骨を取らないと食べてくれません。

最近の猫は猫じゃ無いですね。

さて7:00AMに出船。まずは前日の実績から烏帽子沖にて操業開始。

集まって来た僚船は10隻ほどでしたが、長井船もちらほら…。

「城ヶ島の調子が悪いのかなあ」

なんて他人の心配をしながら錘をブン投げました。

一流し目は空振りに終わったものの船中何杯かはヤリイカが上がり、まずますの出足。

私も二流し目からはポツポツとスルメ1ヤリ3をゲットし、モーニングタイムを満喫していました。

この日の海況は私にとっては久しぶりの無風快晴べた凪。水面が鏡の様で、一番上の角から一番下の錘まで海中で見えていました。

(透明度10m以上って事ですね。何番目の角にイカが乗っているか直ぐ分かるのは助かりましたけど…。)

と・こ・ろ・が! です。

好事魔多しと申しましょうか、乳酸の放出は長く続かないものです。

巻き上げ途中で一杯をばらしたのをきっかけに全く当たりが途絶えてしまいました。

流し換えのたびに船中1〜2杯の取込はあるのですが、私には分け前が回ってきません。

右舷にいる私のところに、左舷にいる顔なじみのお爺さんが来てくれて一言。

「今日は左舷だな…」

「げっ!」

乳酸が体の中に蓄積して行くのがよ〜く分かります。

こうなると仕掛けを変えようと何をしようと空回りばかり。

船も江ノ島沖に移動したり烏帽子沖に戻ってきたりしますがダメダ〜メ!

結局ヤリイカバトルと同じパターンって事になってしまいました。(泣

それでもバトルと唯一違っていた事がありまして……

「これで終わりにします。上げて下さい。」

最後通告で仕掛けを上げたら、一番下の角にカウンターヤリイカ君が乗っていました。

ほんのちょっぴりの幸せ…(爆)

結局左舷が良いとか言っていましたが、船中全体が撃沈でした。12名で1〜8ですって。

私は5なんだから上等でしょう?(汗

ところで乳酸の半減期ってどのくらいなんでしょう?一向に抜ける気配がありません。