釣果 |
最近イカ釣りにしか行っていないので、家族の冷たい目を感じる今日このごろ。
外道のアジ・サバやカガミ鯛のほうが我が家では上位ランクなんですね。
さて暮れも押し迫り
「やっぱり正月のお膳には鯛でしょ。しかもデカイ奴!最低3kg!」
と、鯛の煮付け大好き、イカ大嫌いの次男君を説得して、公称鯛釣り、実はヤリイカ釣りに長井・かねい丸・マコちゃん船長船にお邪魔してきました。
今回のお集まりは総勢4名様。
隠れイカおやぢの伸ちゃん、隠れイカ兄ちゃん入門編の秀ちゃん、それと今回初登場の暮れ六つさんと私です。
暮れ六つさん、実は深場専門家で、いつもはキロ級の鉄筋をぶん投げているそうです。
(今度入門させて下さい。)今回は十数年ぶりのイカとか。
錘が軽くなった分遠くに投げないで下さいね。(爆)
最近の釣況はと言うと、実はこの釣行の二日前にイカ姐さんが同じく長井から出船していまして、沖の瀬で丁度ツ抜けだったとか。
沖の瀬の潮流が大人しいので各船向かっている様子です。
我らがマコちゃん船長船、沖に出たら結構風が強く波も高いので沖の瀬を諦めて秋谷沖へ向かいました。
で、秋谷沖での様子はと言うと……。
ダメダ〜メ!
暮れ六つさんがスルメを1杯上げたのみでした。しかし暮れ六つさんは凄い!
別竿でこそっと根魚を狙って、超良型の鬼ちゃんを一荷で上げてしまいました。
この辺り相模湾では専門に狙ったって、あんな良型は釣れませんぜ!
少しの間秋谷沖にいましたが全く振るわず、この鬼ちゃん以外のトピックもなく、早々と城ヶ島西沖へ移動と相成りました。
西沖では早速ヤリ君のお出ましで、直ぐに泳がせ開始。
「鯛に化けて上がって来るんだぞ!」
海中に沈むヤリ君に見送りの言葉をかけるのでした。
泳がせは取り敢えずそのまま放っておいて、餌の確保と言うことでイカ釣りに励みます。
が、ダメダ〜メ!
泳がせにはならないデカヤリとスルメが釣れたのみであとはただひたすらシャクルのみ。
泳がせも2〜3流しは同じヤリ君が生還していたのですが、とうとう最後は憎っくきふぐの助に足を全部かじられてご臨終でした。
泳がせる餌も無いのでこのあとはイカに徹っするのみ。しかし釣れん。
西沖に移動して暫くは反応も顕著に出ていたのに、とうとうイカ君もどこかに行ってしまった模様です。
しかしこんな中またまた暮れ六つさん3尾目の鬼君ゲット。
嬉しいかなあたしのヤリ君と交換して頂きました。
どこかに行ったイカ君達をマコちゃん船長は必死に探してくれて、小移動を繰り返しますが劇渋。
それでも間もなく沖上がりって頃にスルメ君の群れに遭遇してポツポツと4杯を取り込めました。
と、言うことで一件落着。
結果は伸ちゃんがヤリ5スルメ2、あたしはその逆でヤリ2スルメ5、危うく坊さんを食らいそうだった秀ちゃんは、後日私の学区内でリベンジを計るそうです。
暮れ六つさんは1年分のシャクリを堪能されたようで、また深場に励まれるそうです。
「そろそろ癒しのアジフライかなぁ。」
私の独り言に
「真鯛!(きっぱり)」
反応したのは次男君でした。
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