釣果 |
毎年恒例になっている職場の南房イサキ釣に今年も行ってまいりました。
神奈川県内各地からの参加者が13名、横須賀方面はフェリーで金谷経由、県央・相模原・横浜方面は3台に分乗して9:00大黒Pに集合し、洲崎栄ノ浦港の早川丸を目指します。
とはいっても12:30集合で乗船場所は予約順となっており、道中いつものとおり醤油屋に寄ったり、保田漁協直営のバンヤに寄って激安朝取れ寿司を買ったりのんびり道中です。
12:00ちょっとすぎに港に着き、定員16名の左舷に8人、右舷は艫から5人が入いり、私は右舷艫2番で出船を待ちます
ときおり雨がぱらつきますが、潮も適当に流れて、笹にごりでは有りますけどまあまあの状況です。
午前船では22〜35cmを8〜66尾、スソがちょっと気になりますが、まあまあの釣れ具合、つい先日は40センチオーバーもでており、メジナもそこそこ混じるということで期待も高まる中、定刻の1:00前には出船です。
港からほんの10分ほど、水深40メートル前後で開始、棚は上から30メートルで餌はバイオベイトを細く切ったもの、棚下3メートルぐらいから誘いあげ、棚で時折誘いをかけるのがご当地の釣り方、ビシは船宿指定の60号のアンドンビシです。
開始早々からあたりがありますが、揚がってくるのは25センチほどで、誘いつづけても中々一荷がありません。
今日は沖釣り初めてという新入部員を隣に置いて、道具の扱い方から餌付け・投入・誘い・巻き上げと、半分コーチをしながらの釣になるので、どうしても置き竿になりがちですが、それでも棚さえあっていれば船の揺れが誘いになってポツポツですが数を伸ばしていきます。
3:30頃にはあたりも遠のき、やや灘よりに移動して棚32メートルで流し始めたところ、誘いあげたところにゴツッというあたりと同時にぷっつり、出会い頭でやっちゃいました。
多分メジナかイサキならそこそこの型だと思いますが、気を取り直して再投入、またしても強いあたりがあり、何とかためながら残り10メートルまできたところフッと軽くなりまたしてもバラシてしまいました。
仕掛を改めたところ、真中の針が枝素の結び目からプッツリいってしまいました。
1.5号を使っているので、慎重にやり取りしたつもりが、ついなめてかかっていたかもしれません。
遅ればせながら、仕掛を1.75に変えましたが、その後は良くても35センチ止まりのイサキと30センチぐらいの小型メジナが1尾だけ。
大きな盛り上がりが無いまま25〜35センチのイサキを48、メジナ1、沖メバルの20センチぐらいのを5、アジが4で5:20沖上がりとなりました。
船中釣果は宿のホームページ記載の数とはちょっと違うんですが9〜53(53の人は右舷舳の他グループの人で、とてもそんなに釣っているようには見えませんでしたが自己申告で)、自分たちのグループは9〜48で平均20前後といったところです。
新人君は基本どおりに棚を守って細かく誘いをかけ、バラシや手前祭りで苦労しながらも21尾と他の自称ベテランに比べてもまあまあの釣果を上げましたが、相変わらず棚をリールのカウンターで見たり、道糸を中途半端なところで切ったままにしてあるため勘違いで棚ボケしていたり、あるいは竿を置きっぱなし、餌のチェックや手返しが遅いなど、釣れない連中は連れないなりの理由があったようです。
例年どおりであれば、今後は6月末頃までこの様子が続くと思うので、再度チャレンジして是非40センチオーバーと大型の沖メジナをゲットしたいと思います。
|