釣果 |
ヤリイカバトルまであと一ヶ月。まだ今シーズン一回もヤリイカに行っていない身としては非常に心細い感もあり、ついでに言えばバトル向けに試作した8本角仕掛けの案配を見るのも兼ねて同じ学区内(爆)の港に行ってきました。
受付開始時刻の5:00AMにはまだ私を含めて4名様の集合で、船座も運良く左舷の舳を取ることが出来、出船時刻の7:00まで港の猫とじゃれあって時間を潰しました。
実は今回は仕掛けの案配だけで無く、新調したバトル指定のD社電動と投入器の調子もと思っていたのですが、やはりこの船宿はお宅ッキーなイカ親父の集まりですので太刀打ち困難と考え、S社電動を持って行きました。
(結果的に乗船9名が全員S社でした。)
投入器もここには8本投入の立派な奴があり、自家製はちょっと恥ずかしかったので持って行きませんでした。
さて朝一は江ノ島沖120m。
船中的には1投目からスルメ君が顔を出し始め、私も2投目にはスルメ君の顔を見ることが出来ました。
暫くこの江ノ島沖でスルメと戯れる事になるのですが、実は私の仕掛けに大トラブルが発生しておりました。
着底直後の1シャクリでスルメの重量を感じた途端、フッと軽くなってしまうのです。
費用をケチってナイロンハリスで仕掛けを組んだのが最大の間違いでした。
同じ号数での強度ではフロロに劣る事は無いのですが、結び目の強度が全く違っていました。
チチワの部分でブチブチ行ってしまいました。
江ノ島沖はスルメしか釣れないので烏帽子沖に移動。
ひ弱な仕掛けを騙し騙し使っていましたが、サバ君登場でもうメタメタ。8本角パーフェクトでサバ君が掛かって来たのを見て、速攻で直結に変更しました。
ところがこれも強度不足。
ついには用意してきたブランコ6式と直結2式全てが海の藻屑となってしまいました。
スカリー錘だって7個ロスト。(泣
まさか船上でイカの仕掛けを作る羽目になるとは思いませんでした。
船長に5号ハリスをもらって(これもナイロンでしたが・・)手元に残った角を集めて直結仕掛けをうんこらやっこら、隣のおじさんに笑われながら作りました。
お祭りしても後が有りませんから、必死こいてほどきましたよ。こんなトラブルを抱えながらも、釣果は船中2着の15ハイ。(スルメ13、ヤリ2)しかもスルメ君はみんな沖干しにしてあげました。
後半ヤリが結構乗って来たんですが、巻き上げ途中でブチブチバラしていました。取込も難しくて何ハイか逃げていきました。
仕掛けのトラブルさえ無ければもうちょっと数が伸びていたんでしょうねえ。
でもこの浅はかな考えがバトルの前に確認できて良かったです。
早速角の補充とフロロで組んだ仕掛けを作る事にしました。(爆)
実はこの翌日はカズさん、翌々日は姐様が同じ船宿でバトルの練習をしたそうです。
結果は………まあいいじゃん!(笑
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