釣行日記
By 板橋区


日付 2007 年 12 月 16 日(日 曜日)
天候 晴れ
海上 ナギ
やや強い
場所 長井沖あたり
船宿 かねい丸
URL http://
種目 イナダ、アマダイ
仕掛け 快調指南仕掛け
釣果 遅くなってしまいましたが、今年最後の釣行会の釣果報告です
参加メンバーは会長、漁労長、シゲさん、シゲさんのお友達2名、ヒノさん、私
の7名
狙うのはイナダ、アマダイ
いやしかし、それにしても寒いですね、皆さん重装備で出撃です
ミヨシからシゲさんフレンド、快調、ヒノさんシゲさんフレンド。左舷に漁労長、私、シゲさんがオオドモ
右舷からは立ち昇る朝日、左舷から綺麗に雪化粧した富士山、とても綺麗で寒さも吹き飛び・・・ません
まず最初はイナダ狙いで開始です。んが、だんだんと北よりの風が強くなりそのうちビュービューと吹き始めます 「う、う〜ん寒い」かなり挫けそうな勢いです
シゲさん曰く「か、帰ろうかな」だったそうですが、海水につけた手が風に吹かれると思わず私も「が、我慢できないかも・・・」
んでも、開始早々1投目であっさりシゲさんがイナダゲット、反応もあるようで周りによその船も集まってきて「おおぉ、これは良いんじゃないか」と必死にコマセを振ってみましたが掛かったのはアジ、そしてポチャン 「・・・・・」
どうやら反対舷でようやく快調がイナダを掛けたようでしたが2号ハリスはあえなくプツリだった様子 その後アタるのはアジがポツン、私の竿はひたすらコマセを振るだけ
潮周りをしてからまたシゲさんにイナダヒット!がその後また沈黙
漁労長と私は「どうやら今日はシゲさんのコマセ撒き係」という理由にして納得
(決してそんなことは無いです、見ていました私は、諦める事なく手持ちで誘い続けるシゲさんを)わたしは手の寒さに負けて若干置き竿ぎみ
やがて我慢出来なくなった快調が「もう頭きたから、アマダイ行こう」とアマダイへチェンジ。バラシたのが相当悔しかったようです 爆
移動してアマダイ開始、やがてあちらこちらでヒメやらカサゴらしきやら、せわしなく仕掛けを入れなおします。わたしは手のひらより小さいオニカサゴがヒメと一家で登場 オニの期待はしていたもののこんだけ小さいのは初めて見ました
そしてアマダイも厳しい釣りに。私は寒さに負けて置き竿でおやつばかり 
とここで遂に、仕掛けの入れ替えで上げてると思った漁労長の竿がグングン、見るとあまりにもあっさりと、しれ〜っと良型のアマダイ 遂に本命が上がりました
寒さに負け気味の船上が活気立ちます
波、風ともに収まりやんわりと暖かくなってきて皆さん気合を入れて誘います
漁労長さんから「底が少し変化してるからまめに底立ち取り直しながら誘ったほうが」
とアドバイス。わたしも集中して置き竿を手に持ち替え底立ちを取りながら誘います
暖かくなって釣りもだいぶ楽に
誘っていた仕掛けを底へ降ろし、誘いあげて棚を切った瞬間でした
ガツン、ガツンと大きなアタリ
グゥーっと聞き合わせると掛かっていますそのまま巻き上げ開始、底のほうで少し暴れるとその後はダンマリ、あれっ、バレちゃったのかなと思いますが竿を上げると反応有り、
残り15メートル位でまた盛んに暴れて海面に浮いてきたのは「わぁ〜綺麗なピンクと紫のお魚さんだぁ〜」ってアマダイです!本命です!!
んでよく見てみると「デ、デカイ」しかも海面に浮いたアマダイに見とれていたので針が微妙に掛かってる、抜き上げる自信は全くないのでシゲさんにタモどりして貰っちゃいました。「や、やったぁ〜!!!」手に持ってみると「ん〜おっきい」思わず我を忘れて歓喜の雄叫び、大騒ぎしてしまいました(この間に漁労長はちゃっかり2匹目)
やがてあちこちでアマダイがあがり(すみません、はっきりと把握してません)始めました。そしてシゲさんもゲット、しっかりとイナダ、アマダイ両本命を揚げられました
(本来釣果報告はシゲさんだったのでは)
その後しばらく頑張ってると私の竿に謎のアタリ、ちょうど仕掛け上げの合図だったので巻き上げ開始、先程のアマダイとは違うアタリで巻き上げの間も抵抗があります。
仕掛けを手繰ると「?????」な、なんだと思った瞬間「ブシューっと」潮が飛んできました「イカだぁ〜?」タモに取ってもらって見ると所謂コウイカのようなモンゴウイカのようなスミイカのような、んでも赤やら何やら派手な色で随分触手が長い
マコちゃん船長を見ると首を傾げて「?????」船長が無線で聞くとどうやら定置網などに入るイカ、だそうで名前はやはり判らないらしい
「な、何者なんだお前!すごい怒った顔してるけど」
どうやらわたしはイカ角以外でイカを釣ることに関しては天才なようで前回はアカムツ仕掛けでスルメ3杯、今回はアマダイ仕掛けで謎のイカゲット。ちなみに家の奥さんは東京湾のキス釣りでイカを釣る天才(0.8号のキス仕掛けで食ったピンギスに気付かず、そのまま泳がせ釣りへ突入、イカを釣り上げます 今の所3回行って2回釣ってます)です。たまにはイカ角で釣りたいです
やがてヒノさんと快調は仲良くシャークを釣り上げ(タモまで準備させて)、漁労長は何故か90メートルの底からアマダイ仕掛けで親指サイズのイイダコを釣り、リリースしてもリリースしても小型のオニカサゴを繰り返し釣り、随分と外道も賑やかに笑いどころ満点の楽しい釣行会となり無事終了しました。
港に戻り撮影会、アマダイを軽量すると650グラムでしたが、家に帰って計ると42センチ860グラムでした(増えた?)
無事、事故もなく今年最後の釣行会を終えることが出来ました
来年もまた安全に、楽しい釣行会を行えることを祈って

爆釣祈願